二学期 小学校の担任の先生との個人面談

小学校の担任の先生との個人面談に行ってきました。

小学校5年生後半から、受験勉強のストレスからか、少し早い思春期からか、腹痛やケガによる欠席・早退、友達との小さないざこざ、学校でボーッとしている など、心配な点が多々発生していました。

そんないっぱいいっぱいだった長男は、小6春休みの春期講習を前に限界を突破してしまったようで、日能研を退塾してしまいました。

1. 小6 一学期の個人面談

通塾は春休みで辞めたものの、一学期は精神的・身体的にはまだ不安定な状況が続いていました。

塾を続けている友人も多い中、辞めてしまった自分を受け入れるのにも時間がかかったのかもしれません。

一学期の個人面談では、担任の先生より、「遅刻が多い、宿題を出さない、忘れ物が多い、保健室に行くことが多い」など、「いいとこはないのか〜???」と落ち込むくらいの言われようでした。

多分、何かは褒めてくれたとは思うのですが、悪い点が多すぎて記憶に残っていません。

もう受験どころではなく、小学生の標準レベルのことができていないことに情けなくなるやら…

今までは本人の「宿題終わった」というのを鵜呑みにしてゲームを黙認していましたが、ゲーム前に宿題をチェックしたりするようにしました。

最初は反抗的でしたが、適度に友達と遊んだり、ゲームをしたり、時間に余裕がある生活になったことで、少しずつ精神も安定してきたようです。

2. 小6 二学期の個人面談

そして二学期の個人面談では、「宿題をかなり出すようになった、授業にも積極的に発言するようになった、体育もできない子に教えてあげたりしています。」と、一学期とは別人のように、立ち直ったようです。

精神的にあまり強くない子どもというのは分かっていましたが、ここまでストレスというのが生活態度に出てきてしまうというのは今後が心配ですが、退塾した上にストレスも回復しないという最悪の状態は免れたようです。

退塾して塾友やアドバイスしてくれる塾の先生など、失ったものは大きかったですが、学校での生活を聞いて、あの時の息子の決断を尊重して良かったなと思いました。

3. 最後はメンタル

アラフィフになって周りを見回して思うのは、頭の良い悪いではなく、社会に出て活躍している人は、最終的にはメンタルが強い人だなぁと実感しています。

高校や大学時代に頭いいな~と思った人は20代は活躍していたのですが、途中で疲れちゃって、、、仕事を辞めた、働き方を変えた という人を何人か知っています。

一方、高校や大学時代は赤点ギリギリだったり、隙あらば講義をサボっていて大学留年かもと思ったような人(そんなピンチでもタフ)が、大企業の部長や役員手前まで出世していたりします。

学校時代と異なり、答えのない、八方ふさがりの状況に出くわすことも多い社会人では、どんな状況でもめげずに立ち向かうということの強さが必要なのでしょう。

中学受験という追い詰められた環境でや弱さが露呈して退塾してしまった長男。それでも受験を諦めずに勉強は続けて、少しずつ成長していると感じます。きっと、最後の受験するところまで行ければ、合否問わずに、一段大きくなってくれると思っています。

公立でも私立でも中学に入ったら、運動部に入って、心身ともに鍛えて欲しいな~ という母の心とは裏腹に

長男
長男

中学入ったら帰宅部がいいな~

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