入試本番まであと5日となりました。
まだ一度も合格最低点すら超えられない第一希望。
でも、昨年秋に解いた過去問をもう一度解くと
こんな簡単な問題も解けなかったんだぁ
本人比では、確かな手ごたえを感じているようです。
1. 合格最低点まであと27点
入試本番まであと5日になったのに、第一志望の合格最低点まであと27点足りない…
27点という大きな数字にめげそうになる親子ですが、
国語 +3問(+6点)
算数 +2問(+10点)
理科 +3問(+6点)
社会 +3問(+6点)
というように、科目にバラして考えると、まだまだ可能性はあると、最後の追い込みをしています。
実際、過去問のやり直しをしてみて、本人に「次回だったらどの問題は解けそう?」と聞くと、どの教科も5問ぐらいはできそうと答える長男。
ある意味、伸びしろがたくさんの現在の点数、、、あとは時間との闘いです。
2. 科目別直前対策
自宅だけで勉強しているので、どんな勉強をするのかも試行錯誤で親子で決めています。
過去問の正答率を分析して、どんな傾向の問題で点数を落としてしまっているのか、また本人の練習問題の実力からどの問題なら取れそうかを分析するというのを母親である私がサポートしています。
算数は簡単な文章題をいつも数問落としているので、過去問で不正解だった文章題を貼り合わせて、特製問題プリントを使い、3回回したらようやく一問を除いて解けるようになりました。
社会は選択問題で間違えを探す問題が苦手なので、こちらも過去問で不正解だった問題を貼り合わせて、特製プリントを作って解いてみました。
こうやって問題傾向の似た過去問を並べてみると、間違えるパターンが本人も自覚できて、手ごたえを感じてきたようです。
誤った選択肢を探す問題で間違えるパターンは、前半部分に本人が知っている明らかに正しいキーワードに飛びついて、あっていると〇をつけてしまうのです。
後半に明らかに違う内容が書かれていても、読み飛ばすクセ。
国語の選択肢問題と同様に、選択肢を前半・後半などに分けて、前半は〇なのか、後半は〇なのかと別々に判断することにより、だいぶん間違うことが減ってきました。
3. 本番まで1週間になって、ようやく本気モードに
今まで、自分から言い出した中学受験にも関わらず、どこか他人事のように、ゲームの合間に勉強するといった感じでした。
いつエンジンがかかるのか、はたまた本番終わるまで入らないままなのか、、、と思って見守っていましたが、1月に入り、前受け校の受験が終わり、クラスメートで受験する友達が次々に休みに入っていく中、本人の中で少しずつ変化が見られました。
いつもだったら、私がみかねて声をかけないとなかなか勉強を始めなかったのですが、自ら勉強することが出てきました。
せめて、冬休みぐらいから本気モードを出してくれていれば、、、、と思うのですが、12歳なので本番や試験中にも伸びるというのを信じて、前を向いてやるのみ。
今週は寒波がきて、とても寒い日が続きましたが、試験が始まる来週は少し暖かくなるようでホッとしています。
あとは体調に気をつけて本番を迎えられるように、食生活や生活リズムでサポートしていきます!
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