受験本番まであと64日と迫ってきていますが、過去問で受験者平均点すら一度も超えられずに、出口が見えない日々が続いています。
偏差値を下げた偏差値 39の学校の過去問を解いて合格者平均点を取れるようにして自信を回復させてから、再度第一志望の過去問に挑むも惨敗…
一応、似たような偏差値帯の中では、問題の相性がいい第一志望ですが、その過去問で、一度も受験者平均点を超えないとなると、前途多難です。
日能研を辞めていなければ、先生に相談するところですが、時間の長さに耐えられず、退塾してしまったので、二人三脚で乗り越えるほかないのが辛いところです。
1. 理科メモリーチェックで再チェック
過去問は拒否反応が出て、貴重な過去問を途中で投げ出してしまうことが増えたため、一度問題集で総復習することにしました。
理科は夏休みに2周を回したメモリーチェックの巻頭にある「弱点診断テスト」で苦手分野の洗い出しをしました。
さすがに3回目だから慣れてきたようで、弱点診断テストに4時間、間違えたところのやり直しに1時間ぐらいで終えられました。
各単元3問から構成されるので、弱点診断テストで2問以上間違った単元は、もとのメモチェに戻って問題を解いてもらいました。
弱点だけに、超イヤイヤながらでしたが、こちらも3回目だけにいつもの「こんな問題見たことない」の愚痴なく進めていました。
2.社会は予習シリーズの要点チェックで確認
夏休みは社会も理科と同様にメモリーチェックのみで進めていましたが、理科と社会でメモリーチェックの難易度が大きく違うんですよね…
理科のメモチェは偏差値45ぐらいに感じるのに対し、社会のメモチェは偏差値60ぐらいに感じます。(あくまで体感ですが…)
偏差値35~45ぐらいの長男くんには、理科のメモチェはちょうどよいのですが、社会はあまりの量にやる気を失ってしまうようです。
諸先輩がブログでオススメしている2冊準備方式で答えを書き込んだ方を音読するようにしたり、何とか夏休みは乗り切りましたが、今回、もう一回やってみようと提案したら、明らかな拒否反応…
確かに基礎がまだまだ抜け落ちている長男にとっては、覚える量が多すぎな気がします。
この時期にいろいろな教材に手を出すのは良くないのですが、やる気がないのを無理にさせることもできないので、別の方法を話し合ってみました。
幸い自宅に四谷大塚の予習シリーズの社会があったので、それの「要点チェック」がレベルがちょうどよさそうということで、こちらに挑戦。
小5の教材なんだけど、今頃やって大丈夫?というのはあるのですが、漢字を含めると正答率半分くらいなので、かなりちょうど良さそうな難易度です。
3. 今週末の全国公開模試に向けて
過去問を一旦停止して、社会・理科の総チェックに戻ったのは、今週末の全国公開模試に向けてという意味もあります。
退塾後の全国公開模試の偏差値が35~46なのに、偏差値50前半の中学に挑戦するというかなり困難な状況。
せめて過去問で一回でも合格者最低点に届けば、希望も出てくるのですが、受験者平均にすら届いたことがない状況。
魔の11月では二度くらい
もう受験辞めようかな。もう間に合わないでしょ?
と言い、一日ぐらい勉強を辞めては、思い直してまた再開を繰り返していました。
過去問で落ち込んでいるのに、全国公開模試の偏差値が30台だったら、もう諦めてしまうかもしれない、薄氷の上に立ってます。
テスト直前対策みたいになってしまっていますが、今週一週間は点数の伸びやすい理科・社会に注力して、何とか偏差値47以上を達成して自信を取り戻して欲しいです。
偏差値50前半の中学を目指すのは、長男にとって難しいチャレンジですが、最後まで走りきってダメなのと、途中で受験すら諦めるのとでは、大きく違う気がするので、何とかあと2か月踏ん張っていけたらなと思います。
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