皆さんのお子さんはスイッチやDSなどのゲームをされていますか?
もしくは、暇さえあれば、youtubeの動画を見たりしていませんか?
我が家は両親ともにゲーム好きですが、長男が小2でゲームを始めるまでは、家中のゲームを封印して、親も子どもが起きている間はゲームをしないように心がけてしました。
子どもが寝てから、スマホゲームには夢中になっていましたが(笑)
1. 子どもがゲームを始めたキッカケ
親も頑張って封印していたゲームですが、子どもが小学生になると、そうもいかなくなってきたのです。
長男が小学校2年生のある日、恐れていた事態が…
みんな、ゲーム持ってるよ。
今度の誕生日プレゼントはゲーム機買って~
「みんな」というのは、子どもにありがちな誇張ですが、確かによく遊ぶお友だち何人かはゲーム機を持っていて、広場で固まってゲーム機で遊んでいる姿を目撃したことがあるので、この日が来ることは覚悟していました。
確かにお友達がゲームを持っている割合が多いと、禁止してもお友達のを借りてやってるし、家だけ禁止するのも、もうそろそろ限界かな…
2. 保育園児の弟までゲームをすることに
ゲームを自宅で購入するとなると、当時保育園児だった二男だけさせないのも可哀想だから、二男もゲームをするのを容認するしか、ありませんでした。
目への影響も小さいほど悪くなるのが早いので、させたくなかったのですが、仕方ない…
マイクラなど、操作が難しそうなゲームも、お兄ちゃんの見よう見まねですぐできるようになり、色々な仕掛けを作ってる適応力の高さには驚かされました。
3. ゲームをやる際の家のルール
最初、ゲーム機を買った時に約束したルールは、①宿題を先に済ませる、②平日は一日30分、土日は一日一時間でした。
しかしながら、長男は友達と集まってゲームをするので、週末などは午後1時〜5時までの間、どれだけやってるか不明な感じでした。
スイッチは一時間半のタイマーにしていましたが、DSはタイマーに出来なかったので、結局、制限があまり機能しませんでした。
そうすると、二男も
お兄ちゃんだけ、ずるい!
となり、結局、①宿題を先に済ませる、②一時間半ゲームをしたら二時間休憩と、かなり甘い制限に落ち着いてしまいました。
4. ゲームを始めると同時にYouTube の世界に
ゲームの攻略YouTube があることを友達から聞きつけた長男。
ついに、YouTube にもハマりだします。
親が自分のiPad を占領されるのが嫌になり、子ども用のiPad を買ってあげたことにより、さらに加速。
今はYouTube を見ながら、スイッチでフォートナイトをやっています。
フォートナイトも年齢制限がまだ満たさないから禁止していたのですが、コロナで友達と放課後、遊べなくなり、マイクラやフォートナイトのバーチャルの世界で子ども同士で約束して集まるようで…
友達と一緒にやりたいよ。
と言われると…
インターネットを見ると、我が家のように、渋々フォートナイトを認めてる小学生の家庭もチラホラ。
知らない人とのチャット禁止とか、絶対にゲームだけで知り合った人とは会わないと、伝えていますが、やはり心配です。
5. ゲーム依存症が怖い
私も主人もゲーム好きなので、ゲームは上手くやれば、手軽なストレス解消になると思っています。
でも、子ども達見ると、コロナで外出が制限されてから、ますますゲーム依存になりそうな恐怖を感じています。
国際的に広く用いられている米国精神医学会の診断・統計マニュアルである、DSM-5を使って、簡単に9項目チェックするだけで、インターネットゲーム障害かどうかをチェックできるので、やってみました。(多分、簡易版のようです。)
インターネットゲーム障害 DSM-5を用いたチェックリスト
過去12カ月間におけるあなたの状況について、”あてはまる”、”あてはまらない”の二択で回答し、”あてはまる”に該当した数を数えておいて下さい。
- しばしばインターネットゲームに心を奪われている。
(例:過去のゲームに関する活動のことを考える、次のゲームを楽しみに待つ、インターネットゲームが日々の生活の中での主要な活動になる、など)- インターネットゲームを中断したり、中止したり、あるいは禁止されると落ち着かなくなる。またはいらだつ。
- インターネットゲームに費やす時間をさらに増やしたいという欲求がある。
- インターネットゲームにかかわることを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し、成功しなかったことがある。
- インターネットゲームを行ったことで、インターネットゲーム以外の過去の趣味や娯楽への興味が無くなった。
- インターネットゲームによる心理社会的な問題を知っているにもかかわらず、過度にインターネットゲームの使用を続けてしまう。
- 家族、治療者、または他者に対して、インターネットゲームの使用の程度について嘘をついたことがある。
- 否定的な気分(例:無力感、罪責感、不安)を避けるため、あるいは和らげるためにインターネットゲームを使用する。
- インターネットゲームへの参加のために、大事な交友関係、仕事、教育や雇用の機会を危うくした、また失ったことがある。
我が子にあてはまるものを赤字で印をつけたら、5項目もあてはまってしまった…
5項目以上当てはまる場合、「インターネットゲーム障害の疑い」だそうです。
公式の診断ではありませんが、普段の活動が破綻し、交友関係や職歴もしくは学業面での機会を失うかもしれません。専門医に受診されることをお勧めします。
「学業面でのチャンスを失う」→ 中学受験で失敗する?
小5と小2でゲーム依存症はヤバイ…
これ以上、悪化しないように気をつけなければ…
6. ゲーム、時々、中学受験
そんなゲームが生活の中心にある長男が、中学受験を目指して日能研に通い始めたので、我が家はてんやわんやの大騒ぎ。
ゲームの合間に栄冠やるからさ~
勉強の息抜きにゲームやるのはいいよ。
主がゲームの長男と、中学受験を決心した以上、主が勉強だと思っている私。
「今あまり勉強したくないなら、公立中学でいいのでは?」、「塾行くだけで自宅であまり勉強しないなら、塾代の無駄…」と言いたくなるのを、グッと飲み込んで、ごきげんに並んでゲームをする兄弟を眺めながら、ブログを書くのでした。
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