中学受験を始めたきっかけ

現在、小5の長男ですが、小4の冬のある日、

長男
長男

ボクも中学受験する

と言いだしたのです。

どうやら、中学受験をする友達に、「公立中学は制服がダサい」と言われたこと、苦手な小学校のお友達が数人いるらしく、「中学では苦手なお友だちと離れたい」 という、何とも後ろ向きの理由でした。

1. 中学受験 ~ 両親のスタンスの違い

私は九州の田舎育ちで、中学受験とは無縁の世界で過ごしていました。

高校も比較的競争が厳しくなかったので、大学受験までは受験勉強とは無縁ののんびりとした生活。

そのため、小学生から塾に通う姿には、少し可哀想と思ってしまう… (ただの勝手な先入観でそんなことはないと思うのですが。。)

という訳で、私は中学受験することには躊躇してしまったのですが、都会育ちの夫は中学受験に対して前向きでした。

ただ、夫も小4まではのびのびと遊ばせたいという思いがあったので、今まであまり言い出すこともなかったようです。

私自身は中学受験については全く分からないですが、子ども・夫が共に前向きならと、特に反対はしませんでした。

2. 塾選び・入塾テスト

夫が早速、四谷大塚と日能研の入塾テストに申し込みをしていました。

夫はある程度塾について調べ、メインの集団塾について下記のように判断したようで、結局、四谷大塚と日能研の2校の入塾テストのようなものを受験しました。

  • 小5からのSAPIXは難関すぎて無理だろう
  • 早稲田アカデミーは宿題が多すぎて無理だろう
  • 四谷大塚・日能研を受けてみよう

四谷大塚については合格することができず、かろうじて合格した日能研の最下位クラスに今年の2月から通い始めました。

3. 小5 2月 テストの洗礼

2月から入塾してのですが、テストでは偏差値30台の散々たる結果。

国語では、偏差値20台という、見たことない数字を見ることに…

学校での成績は良い方だったので、中学受験は学校の勉強とは違って厳しいとは聞いていたものの、予想以上の点数に親子ともどもビックリしました。

今まで学習した範囲全部から問題が出題される公開模試の偏差値が低いのは仕方ないのですが、授業が始まって授業の範囲から出題される日能研の「育成テスト」についても、平均点を大幅に下回る日々…

それも当然なのです。なぜなら ↓

4. 自宅学習を嫌がる日々

塾に通うまで宿題以外の勉強は全くしておらず、学校の宿題はテキトーに10分くらいで済ませている生活でした。

そこから、平日3日、土曜日試験という塾生活が始まったので、その生活の激変ぶりに

長男
長男

塾のバカヤローぉぉぉぉ

と叫ぶ長男。

中学受験の勉強は、小5からでも間に合うという話も聞きますが、学習習慣がある子どもだから?

夫は週末ぐらいしかゆっくり話せないので、あまり惨状に実感が湧かないようですが、意見を聞いてみると、「行ける中学校でいいんじゃない~」と、のんきな様子。

通わせるだけで、精一杯で、何とか宿題の一部だけをこなしてる日々。

こんなので間に合うのか、不安。

でも、志望校すらないまま、中学受験始めてしまったことに気づいた私。

間に合うも何も、ゴールが決まってなかった…

5. 勉強嫌いにはさせたくない

いい点数を取れないと勉強も楽しくならないだろうから、自宅で栄冠の宿題をさせたいのですが、本人はフォートナイトやYoutubeに夢中。

一応、ゲームを1.5時間したら、2時間は休憩というルールにしているので、ゲームが終わったら勉強をすればまだいいのですが、2時間の休憩は本当に休憩しまくっています。

あまりにも自由にさせすぎていたので、勉強習慣が全くつかなかったのは、親である私のせいかも…  反省です。

急にせかして勉強嫌いになられても困りますが、このままだと塾の授業についていけてないので、本人もキツそう。。

Youtubeで遊ぶように勉強できるサイトがあったりして、起死回生できないかな〜 と、藁をもつかみたくなる、中学受験勉強の幕開けでした。

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