小6のスケジュールのハードさに負ける… 日能研を退塾

少し遅めの小5年から通塾を開始して参入した中学受験の世界。

約1年に渡り、偏差値は相変わらず40台を低迷しているものの、何とか日能研の通塾を続けていました。

が、しかし、小学校6年生になり、とうとう限界にきてしまったようです。

長男
長男

もう限界。塾辞めるわ。

1. ハードな通塾日程に体が限界だった

思えば、小学校5年の終わりで新6年生のカリキュラムが始まった頃から、異変がありました。

通塾を渋るようになり、自宅でコロナ対策用のWeb動画を聞くからというのを交換条件に、休むことが増えてきました。

今まで2週間に1回だったテストが、小6クラスになってからというもの、毎週になりました。

今まで日能研の授業に理解度が追い付いておらず、週末自宅でフォローアップすることにより、何とか追いついていたことが、小6になると土日はほとんど塾なので、できなくなってきました。

そして、成績も右肩下がり…

本人も全然追いついていないことを自覚するも、大好きなゲーム時間を減らすこともできず、やらなきゃいけないことが増え、焦りだけが募っているようでした。

今までは時々、友達と遊びに行ったりして息抜きしていたのも、小6になって時間が取れずにいたのもストレスになったようです。

2. 前期日特は受講しないことにしたかったが…

どうにか、自宅での復習時間を確保しようと、日能研の通塾は最低限の授業+テストだけにして、前期日特は受講しないように息子と話し合ったのですが、

長男
長男

クラスのみんなが受講するって言ってるし、受けたい

と、どうやら、塾の同じクラスの皆から外れたことをすることに抵抗感があるようでした。

前期日特講座は、基礎力がついてきて応用問題をこなしていけるような人が受ければ伸びるのでしょうが、基礎力がまだついていない長男にとっては、日曜日の午後という貴重な復習時間と体力を奪われるだけとなってしまいました。

退塾を決めてから振り返って考えると、長男の「皆が受講するから」に流されず、親として基礎力をつけるために自宅で復習しようと、前期日特の受講を諦めさせていれば、もう少し日能研に通塾できたかもしれませんが、後の祭りです…

3. 中学受験をあきらめるのか?

私

日能研を退塾するってことは、公立中学に行くってことだよね?

長男
長男

いや、中学受験はするよ。

『日能研を退塾する=中学受験を諦める』 と思っていた私にはビックリでしたが、どうやら中学受験はあきらめないようです。

私

中学受験を諦めないなら、別の塾か、個別指導とか家庭教師とか、何か他の方法を探してみようか?

長男
長男

とりあえず、塾には行かずに自分で頑張ってみる。

分からなかったら、教えてよー

どうやら、日能研のスケジュールはハードだから無理だけど、自宅で勉強して、中学受験は目指すというのが、長男の計画のようです。

「分からなかったら教えてよー」って、中受を経験していない私には無理だし…

辞めるという決心は固かったようなので、日能研を退塾し、今は自宅でマイペースで勉強を続けています。

今の勉強量で本人の志望校(偏差値 50超え)への中学受験は、偏差値を10ぐらいあげなければならず、ほぼ不可能のように思えますが、中学受験に向けて勉強するのは無駄にはならないと思うので、とりあえずは本人の自宅学習を見守りたいと思います。

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