上のお子さんが私立中学に通っている場合、下のお子さんも中学受験するケースが多いような気がします。
親が経済力があるのに加え、私立中学のいいところをたくさん聞いていると、下の子も自然に中学受験に向かうのもうなずけます。
我が家の場合、長男が中学受験勉強をしていた頃から、
ボクは中学受験はしない確率が90%
と言っていました。
お兄ちゃんが塾通いが大変そうなのを見ていたため、中学受験にネガティブな印象を持ってしまったのかもしれません。
1. 中学受験、下の子への影響
我が家のケースでは、結局、長男くんが第一志望に落ちて公立中学校に進学することになったため、
中学受験しない確率100%
となりました。
お兄ちゃんが私立の制服を着たり、私立中学が楽しそうなら中学受験の可能性も少しあったようですが、お兄ちゃんが公立中学に決まったので、100%公立中学になったようです。
もし二男くんが長男に生まれていれば、お友達が中学受験塾に通い始めるのを見て、中学受験を目指したかも、、と思うと、やはり下の子は多かれ少なかれ上の子の影響を受けてしまいますね。
二男くんには公立中学の場合の高校受験の大変さ(内申書など)や、中高一貫校のメリットなどを伝えた上で本人が決めたことなので、この意思を尊重し、早い段階で公立中学進学が確定しました。
まぁ、子どもが決めたことなので、身近な友達が中学受験するとなると、また心境に変化があるかもしれませんが…
2. 勉強習慣をつけるために英検5級を目指す
小学校低学年のうちは、遊ぶのが大切ということで、学校の宿題以外の勉強はしていませんでした。
小学4年になったので、勉強習慣をつけるために、英検を受験するという目標をたてて、それに向けて頑張っています。
公立中学に進学した時に、中学受験勉強をした長男くんはある程度、理科・社会など先取り学習で貯金があります。
二男くんにも、何か得意と思える科目を作ってあげたくて、英語の勉強を提案したところ、本人もやってみたいというので、6月に英検五級を受験し、何とか合格しました。
3. 中学の英語はいきなり大変に
一方、英語の勉強は小学校の授業だけだった長男くん。
中学に入って、英語の綴りを読んだり、単語の書き取りでいきなり躓いています。
外国人の先生がリスニング・スピーキングを中心に教える小学校の勉強では、あまり単語の活字を学ばなかったようです。
この苦労を見ていると、二男くんの小学生のうちから英検というのはなかなか良い選択な気がします。
長男くんも二男に英検受験に対抗意識を燃やし英語の勉強をして、こちらも英検五級に合格できたので、こちらは兄弟で良い影響を与えあっているようです。長男くんの方が高得点合格だったのも、鼻高々(笑)
子どもが複数いると、性格も違えば、勉強の得意不得意も異なるので、それぞれに合った道を模索中ですが、兄弟はどうしても一番身近な存在なので影響受けてしまいます。
二男くんはもともと幼いタイプなので中学受験は正直厳しいかなと思っていましたが、四年生に入って中学受験もありかなと思えるくらいにグッと成長しただけに、中学受験しないという決断を早いうちにさせてしまったのは申し訳ない気もします。
ただ、私自身が兄がおり、兄の失敗などを見ながら、自分だったらこうするのにと、軌道修正しながら下の子らしい要領のよさで良かった部分もあるので、二男くんの決断も本人にとって要領のよい選択になってくれるといいなぁと思います。
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