第一志望の私立中学に不合格だったため、公立中学に進学することになった我が家の長男くん。
あまりメンタルが強くないので、不合格をずっと引きずるかと思ったのですが、2月・3月も結構あっけらかんと過ごし、前向きに中学に通い始めました。
本当の心の中がどうかは計り知れませんが、ともかく後ろ向きな感じで登校しているわけではなさそうなので、ホッとしています。
1. 本人は学校が近いことに喜び
第一志望だった私立中学は、通学に約1時間かかるので、早く起きる必要がありました。
長男くんは朝が弱く、亡霊のように起きてくるので、中学受験を言い出した時に、「私立中学は遠いから朝早く起きなきゃいけないけど、本当に頑張れる?」と私が質問したのを懐かしく感じます。
公立中学は小学校よりもさらに近いので、小学生の弟よりも遅く家を出ることに優越感を感じ、「こんなに遅くても間に合うぜ」と喜びを感じているようです。
制服はもちろん目指していた私立中学の方がカッコいいので、制服に対してはブツブツ言っていますが…
2. 私(母)は、給食があることに喜び
公立中学は給食があるので、お弁当を作る必要がありません。
私立中学に合格したら、5時半起きを覚悟していたので、同じく朝が弱い私としては給食様様といった感じです。
あと、学費が安い!
もちろん、私立中学に合格して欲しかったのですが、いつまでも後ろを振り返ってはいられないので、公立中学進学の良いところを親子で探してる感じです。
イソップ童話のすっぱい葡萄?
3. 地元の塾に通い始める
中学受験が終わったばかりですが、長男くんはもう高校受験に気持ちを切り替えています。
友達がいっぱい通っている〇〇塾にボクも行きたい
部活にも入るだろうし、中学生活に慣れてからの方がいいんじゃない?
いや、今からやってみたい。
日能研の通塾スケジュールがハードで小6に入る直前で辞めたので、不安の方が大きいですが、、まぁ、本人がやりたいというのを否定するのもなんなので、まずは通うこととなりました。
ぶかぶかの中学校の制服の後姿ですが、いつの間にか一回りたのもしくなった気がします。ちょっとしたお手伝いも、文句をいいながらもやってくれるようになりました。
中学受験勉強中は、精神的に不安定でしたが、今は笑顔が増え、ゲーム好きは相変わらずですが、楽しそうにしてくれているだけで幸せな気持ちになります。
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