最後の合格判定テストの悲惨な結果からようやく前へ

12/24のクリスマスイブに行われた全国公開模試。

日能研で受験する合否判定模試としては、最後になるので、勢いをつけるために、いい成績を残したかった…

ところが、結果は残酷なもので、小6の模試の中で過去最悪に近い成績でフィニッシュしてしまいました。

1. 4科目偏差値は36

ブログの主題にあります通り、偏差値32からスタートした中学受験勉強。

そして、最後の模試が偏差値36。

もう少し上がってくれるかと思っていましたが、小6の最高偏差値でも46ということを考えると、もはや偏差値50超えの第一志望校受験は記念受験?の様相を呈してきました。

2. 模試の解き直しは不可能だった

いつもあまりめげない長男くんですが、さすがにこの悲惨な良いところなしの最後の模試の結果に、もう二度と見たくないと、紙の成績票が届いても一瞥もせず。

やり直しなんてしたくないと、放置。

数日、気を落として、まともな勉強をほとんどしない日が続きました。

どうにか気分転換をと思うのですが、鼻水出てて風邪気味の様子なので、外出もままならず…

私

こういう時に無力な親で情けない…

一週間くらい時々メモチェを眺めたり、時事問題の本を読んだりしかしない生活を続けていました。

机に座って勉強しないけど、焦る気持ちから全く勉強しないという訳にもいかない、という気持ちがよく分かりました。

3. 第一志望はどうする?

とはいえ、1月受験のみならず、2月受験もそろそろ決めなければ…

本人の意思を確認したところ、やっぱり偏差値50超えのずっと目指しているところから変えないと。

偏差値15以上上だし、合否判定でずっと『再考』なのですが、そこに行けないなら、公立中学でいいというのが本人のスタンス。

通塾を続けていれば、先生のアドバイスを受けて、可能性のある第二志望・第三志望に誘導してくれるのでしょうが、退塾した我が家では、他に行きたい中学を見つけてあげられず…

小6春休みで退塾したので、正味1年間しか通塾していない長男。

「どうしても私立に行きたい、また高校受験の受験勉強なんて嫌だよ」という気持ちが薄いようです。

「公立中学から高校受験だと、内申書を気にして中学生活を送らないといけないよ。」とか、高校受験でのデメリットを伝えてみるのですが、響かず。

まぁ、ゲーム時間を確保しながらの中学受験勉強だから、絶対中高一貫にという気持ちが薄いのかもしれません。

4.1月受験の過去問を解いて、ようやく前へ

最悪なやる気のなさをふっきれたキッカケは、意外にも1月受験の過去問でした。

12月に初めて解いた時には、結構苦戦。

合格者平均点を大幅に下回るだけでなく、点数でも半分取れない…

日能研の模試や第一志望の過去問で苦戦するのに慣れすぎて、小学校で習ったレベルの問題でも苦手意識から解かない、というのが、敗因でした。

やり直しをする過程で、長崎日大は小学校で習ったレベルの問題もたくさん出るし、全く手も足も出ない問題はないはずなのですが…

やる気を失って前に進めなくなった時には、自信を取り戻すのが一番。

長崎日大の2021年の過去問を解いてみない? と促したところ、本人もこのままではいけないと思っていたらしく、珍しく机に座って過去問に取り組みました。

「これでもし、悪い点数だったら、中学受験を諦めかねない諸刃の剣」

ただ、これ以上の足踏みは致命的なので…

結果、なかなかいい点数が取れて本人もご満悦。

長男
長男

これ、受かるんじゃね?

長崎日大は偏差値38で本人の実力相当なので、受験する学校の中で唯一、現時点で合格可能性が見えている学校。

残念ながら、寮生活になるし、合格しても行けない学校ですが、それでも「合格できそうな学校がある」というのは、やる気につながったようです。

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