5/22に日能研の育成テストがありましたが、今まで6回受験した中で最悪の結果でした。
小5から塾通いを開始して、ゲームがメインの生活を送っているものの、ほぼ週4日の塾通いというハードな生活を送っているにも関わらず、成績が上がらないのではなく、成績が落ちていく…
本人も自信を失っていっているようで、何と言ってよいのか。。。
1. 育成テスト成績
まず、良かったことですが、理科はようやく苦手な植物が終わったこともあり、評価は”6″を取ることができました。点数が半分いかないのに、”6″がついてるのが少し不思議です。
平均点を超える科目は一つもありませんでしたが、唯一理科だけが惜しかった…
社会・算数もあまりよくなかったのですが、悲惨だったのが国語です。
2. 国語 やればやるほど泥沼化
問題の国語ですが、点数も3割しか取れておらず、評価”3”です。
本当に範囲ありテストを受けてきたのか、、、と聞きたくなる点数ですが、結果については咎めないようにしているので、ぐっと苦言をこらえています。
答案を見ても、漢字と選択肢問題しかできていないといっても過言じゃない…
日能研の先生からも、毎晩音読をするように言われているので、本人は超嫌々音読をやってるのですが、嫌々やっているのであまり身についていないのでしょう。
また、国語はできるようになるまで、時間がかかるため、気を長くして読解能力が上がるのを待たないといけないのですが、私はともかく、長男が待てないようです。
国語のセンスないし、いくらやっても無理だよ。
センスじゃなくて、基本的な技術が身に付いていないように見えるけど…
3. 国語の授業は流してる? 疑惑
ある「日能研の国語の授業の日」のこと、驚くべき発言が。
あ~、今日は国語の日だから楽だなぁ
えっ、苦手科目だから大変なんじゃないの?
だって、先生が何か文章の説明してるだけだからぁ
どうやら、算数は問題を自分で解いたり理科・社会も板書で大変だけど、国語はテキトーに授業を流している? みたいな雰囲気でした。
覚えても、国語は文章や問題が変わったらどうせ分からないし…
国語のセンスがないから、無理だよー
点数が伸びない理由の一端が分かりました。もう自分は国語の読解は伸びないと初めから諦めているようです。
社会は山脈や川、工業地帯を覚えれば点数が取れる、理科は地球の自転と公転の法則を覚えればその部分の点数は取れる、算数は応用問題は難しいけど、基礎問題なら取れる など、他の3科目は何を勉強したらどれくらい点数が取れるという目処が少しわかってきたようです。
しかし、国語の読解だけは、音読をどれだけしたら身についているのか、「指示語がさす意味が分かるようになるのか」、「主人公の気持ち」が分かるようになるのか、その目処がたたないから、やる気も全く起きないという袋小路に陥っているようです。
4. 中学受験教科書はわが子にはレベルが高すぎる…
このまま音読させても、「馬の耳に念仏」な感じで、親の私も行き詰まりを感じています。
長文が長すぎるし、本科教科書や栄冠で扱っている素材も、中学受験向けだけあって高度なんですよね。
中学受験の前の小1~小3の国語の基礎力がない状況で、音読を続けるのは
今の状況は、ひのきぼうと布の服で、ドラゴンに挑むようなもんだよね…
基礎から読解力を学ぶために、中学受験勉強の日能研の教科書ではなく、市販の本を買って、少し武器を揃えて、また中学受験の世界に戻りたいと思います。
早く、「授業が分からない」→ 「授業をあまり聞かない」 → 「ますます差がつく」という負のループから抜け出したいです。
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