東京・神奈川の入試本番は2/1からですが、その前哨戦として千葉・埼玉入試があります。
2/1からが本番なので、1月の受験はお試し入試、前受け入試と呼ばれるようです。中学受験の世界に足を踏み入れなければ、全く知らない未知の世界…
一月の前受け入試をするのか、しないのか、する場合どこを受験するのか…
塾を辞めていなければ塾の先生に相談できるのですが、日能研を退塾してしまっているので、何とか諸先輩方のブログやGoogle検索しながら、自力で決める他ありません。
先日受験した12/4 全国公開模試の結果を踏まえて、受験候補校を2校に決定しました。
塾情報がない中、試行錯誤で決定した我が家の決定方法を記してみました。
1. 前受けのメリット・デメリット
まず、そもそも前受け受験するのか?ということすら、分からない私。
前受けするか、しないかを検討するにあたり、前受け受験のメリット・デメリットを調べてみました。
メリット | デメリット |
入試本番の緊張感を体験 | 感染症のリスクがある |
入試本番当日のシミュレーション | 過去問を解く時間が減る |
合格を1つ確保し安心感を得る | 不合格で却って自信を失ってしまう |
やはり、12歳というまだ幼いことも考えると、いきなり入試本番だとお腹をこわしたり、頭が真っ白になったり、学校の前にいる塾の先生に圧倒されたりと、予想できないので、感染症は怖いけど、前受けする方向で出願準備をしたいと思います。
2. 前受け校の選び方
前受け校を選ぶにあたって、最終的に2校に決めた経緯をまとめてみました。
人見知りでママ友もいないので、母のネットサーフィン情報で決めてます。
①地方中学の首都圏入試
千葉・埼玉は遠いので通学は困難なので、合格しても通学することは考えていません。
どうせ通学しないのであれば、試験会場が東京で受験できる地方中学の首都圏入試があるところを第一候補としました。
②できれば、合否だけでなく、成績開示のある学校
合格・不合格だけだと、どの教科にどれくらい課題があるかが分からないので、成績開示がある学校を優先して選びました。
偏差値がちょうどよくて、成績開示がある学校を探すのが結構難しかったです。
③一校は合格、もう一校は不合格 になるかもという学校を選定
息子の小6の全国公開模試の偏差値平均が41なので、この偏差値よりも下の合格を期待できそうな学校を一校、そして今までの偏差値平均よりも高いけど、第一志望校よりは偏差値が低い学校を一校選びました。
これは、いろいろなサイトを検索した結果、こういう2校の選び方がよいと紹介されている方が何人かいらっしゃったので、参考にしました。
3. 選んだ前受け校
上記の選択基準により、決定した前受け校は下記2校です。
学校名 | 受験日 | N偏差値 | 試験科目 | 試験会場 |
長崎日大 | 1/6 | 38 | 国算理社 | 日本大学 駿河台キャンパス |
佐久長聖 | 1/9 | 49 | 国算理社 | 法政大学 市ヶ谷キャンパス 順天堂大学 本郷お茶の水キャンパス |
佐久長聖は、1/9と1/10の二日間受験日程がありますが、学校を休まなくてよい1/9の受験を予定しています。(1/10は偏差値48)
①長崎日大
もともとは、佐久長聖と静岡聖光(偏差値41)の二校を前受け校の候補として資料請求していました。静岡聖光は点数開示しているかよく分からなかったこと、また12/4の日能研 合格判定における長男の偏差値が42だったので、静岡聖光も安全圏とは言い切れないことから、偏差値が38の長崎日大に急遽変更することにしました。
本番入試に向けて、たとえ通わないとしても一校は合格させてあげたかったので…
長崎日大は、『受験者全員に成績票を郵送』との記載があったので、それも決め手になりました。
②佐久長聖
佐久長聖は点数開示されていることもあり、SAPIXの前受け校になっているようなので、ちょっと敷居が高い気もしますが、辞退者が多いことを前提に合格者は結構な数を出しているので候補としました。
佐久長聖の偏差値は49。息子の今年の公開模試の最高偏差値は46。
かなり合格は厳しそうですが、第一希望の中学は偏差値50超えの学校をまだ目指しているので、できれば、長崎日大と佐久長聖の2校合格して、偏差値49の自信をつけて、2/1本番に生かして欲しいという淡い期待を寄せています。
2校どちらも落ちたら、却って自信を失ってしまうのでは?という危惧もありますが、中だるみしやすい性格なので、カツを入れる意味でも、1月受験の出願準備をしておきたいと思います。
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